さいだん座(Ara)
トレミーの48星座の1つ。
天の川に近い位置にあり、全て3等級以下の星で形成されているため目立ちにくい。
南天の星座のため日本ではほとんど見えない。
神話
巨神族ティターンの長であり全宇宙を統べる神クロノスは、自身の経験(クロノスは父である原始神ウラノスを追放して支配権を奪った)から、その支配権を我が子らに奪われる不安にかられ、生まれた子供を次々に飲み込んでしまった。
しかしゼウスを生んだとき、母レアは産着で包んだ石をかわりにクロノスに飲ませることでゼウスを救った。
ゼウスとその兄弟たちは、父であるクロノスらティターン族の打ち破ることを祭壇の前で誓った。
そのときの祭壇がさいだん座であるという。
主な恒星
- α星:チョウ
- β星
- γ星
- δ星
- ε1星
- ζ星
- η星
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