星座と神話 – 星座絵の一覧(動画つき)

国際天文学連合が制定した88の星座のうち、72の星座の「特徴」と「星座絵」および「神話」を掲載しています。

黄道12星座

黄道上にある13星座のうち、へびつかい座を除いた12の星座のこと。

1928年の国際天文学連合が全天を隙間なく88の星座で区分けしたところ、へびつかい座の一部も黄道上に入るようになったため占星術の世界では「黄道13星座」とすることもあるが、通常は有史以前から12等分されてきた12星座のことを指して「黄道12星座」と言う。

トレミーの48星座

2世紀ごろ、天文学者のクラウディオス・プトレマイオスが作成した星表にある48の星座(黄道12星座を含む)のこと。
別名「プトレマイオスの48星座」。

「トレミー」はプトレマイオスの英語形である「Ptolemy」に由来する。

バイエル星座

15~16世紀ごろ、北半球では見ることのできない南天の星座を新たに天球儀や星図に記されるようになった。
それらの星図や天球儀などに記された新たな星座をまとめてドイツのヨハン・バイエルによって作られた星図が「ウラノメトリア」である。

「ウラノメトリア」に新たに記された星座のうち、特に以下のものたちを「バイエル星座」と呼ぶようになった。

新たに制定された星座であるためまつわる神話などはほとんど無い。

その他の星座

上記以外の星座。
おもにトレミーの48星座等で含まれない領域にある星々を「星座と星座との隙間を埋めるため」に新たに制定されたものなどである。

古くから存在する星座もあるが、後生に新たに制定された星座が多いため、そのほとんどはまつわる神話などはない。

当サイト未掲載の星座

  • ポンプ座(Antlia)
  • ちょうこくぐ座(Caelum)
  • コンパス座(Circinus)
  • こうま座(Equuleus)
  • ろ座(Fornax)
  • とけい座(Horologium)
  • テーブルさん座(Mensa)
  • けんびきょう座(Microscopium)
  • じょうぎ座(Norma)
  • はちぶんぎ座(Octans)
  • がか座(Pictor)
  • らしんばん座(Pyxis)
  • レチクル座(Reticulum)
  • ちょうこくしつ座(Sculptor)
  • ぼうえんきょう座(Telescopium)
  • みなみのさんかく座(Triangulum Australe)