かじき座(Dorado)

2014年12月2日

Dorado

ウラノメトリア(星図書)で収録された南天のバイエル星座の1つ。
ただし、ウラノメトリアでは「しいら座」と記されている。

初出はオランダの天文学者ペトルス・プランシウスが1598年に作成した天球儀に初めて描いたもの。

16世紀以降に新しく制定された星座のため、まつわる神話などはない。

天の南極に近い位置にあるため日本からの観測はできない。
また、かじき座とテーブルさん座との境界付近には大マゼラン雲(大マゼラン銀河)がある。

>> 星座と神話 – 星座絵の一覧に戻る

主な恒星

  • α星
  • β星
  • γ星
  • δ星