宇宙の大きさを体感できる動画(Mitaka 版)
National Astronomical Observatory of Japan
Four Dimensional Digital Universe project provided.
上記の動画の英語バージョンは こちら
前回の記事では、アメリカ自然史博物館の作成した宇宙の大きさを体感できる動画を紹介したが、今回は Mitaka というソフトウェアを使用して作成した動画。
上記の動画でも、アメリカ自然史博物館の作成した動画と同様に、終盤で銀河が扇形に広がっていくが、これは、2MASS の望遠鏡が北半球と南半休に設置されているからであり、真っ暗な部分は、まだ観測ができていない ということである。
この Mitaka というソフトウェアは、日本の国立天文台が作成したもので、2MASS はもちろんのこと、世界のあらゆる望遠鏡や衛星などの天文観測の成果を盛り込んだ素晴らしいソフトウェアであり、誰でも無料で Windows にインストールして天体観測を楽しめる。
Mitaka では、
- プラネタリウムモード
- 宇宙空間モード
という2つのモードがあり、「プラネタリウムモード」では、地球のあらゆる地点・時間で見える星空を楽しむことができ、「宇宙空間モード」では、宇宙の色々な地点へ移動することができるので、銀河系やアンドロメダ銀河を近くで観測したりなど、まさに宇宙旅行気分で星空を観測することができる。
ぜひ、実際にインストールして、宇宙旅行気分を味わってみて欲しい。
ディスカッション
コメント一覧
素晴らしいです!とてもよくできていますね。ただ途中であまりにも途方もない世界なので笑い出してしまいました。人間なんてちっぽけなものですね。
はじめまして、前々からよくお邪魔させて頂いておりました。
「青い川」と申します。
今回、このページを自身のはてなブログで紹介させて頂きたいのですが、
どうでしょうか?そんなにPV数もまだなく、影響力はほとんどないのですけれど、
とてもステキな動画で感動しました。
出来れば過去の記事(2014年の太陽系、銀河、宇宙の大きさを図で表してみる)も一緒に載せることが出来ればと思います。あ、リンクを貼るということです。
よろしくお願いしますm(_ _)m
青い川 さん。
ご訪問 & コメントありがとうございます。
> ブログで紹介させて頂きたいのですが
もちろん OK でございます。
この動画は、Mitaka を使って当方で作成したものですが、自分でも気に入ってますw
ピンバック & トラックバック一覧
[…] この動画は、日本の国立天文台が作成した Mitaka というソフトウェアでA Gain Sierra「アゲインシェラ」というサイトのるなさんがつくったもののようです。感謝。 […]