はくちょう座(Cygnus)

2014年12月2日

トレミーの48星座の1つ。

全天21の1等星の1つであるデネブを擁する。
デネブとわし座のアルタイル(ひこ星)、こと座のベガ(おりひめ星)の3つの星で夏の大三角形を形成する。

はくちょう座は十字の形に星が並んでいることから「北十字星」とも呼ばれる。
日本では夏の代表的な星座の一つである。

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神話

ゼウスはスパルタ王妃レダに恋をし、白鳥に化けて彼女に近づいた。
白鳥が去った後、レダは2つの卵を産み落とし、それぞれポルックス(弟)、カストル(兄)という双子が生まれた。
そしてゼウスが化けた白鳥は星空へと上がり、はくちょう座になったという。

関連:ふたご座

主な恒星

  • α星:デネブ(全天21の1等星の1つ)
  • β星:アルビレオ
  • γ星:サドル
  • δ星
  • ε星:ギェナー
  • ζ星
  • η星
  • ι星