標高と海抜の違い、今いる場所の標高の調べ方
「標高」と「海抜」は、平均海面を基準とした陸地の高さ、
という意味では、全く同じだが、実は微妙に違う。
ちなみに、広辞苑の第六版では、以下のような説明になっている。
ひょう‐こう【標高】 ヘウカウ
平均海面から測った高さ。日本では東京湾の平均海面を標準とする。海抜。かい‐ばつ【海抜】
平均海面を基準とした陸地または山岳の高さ。高距。標高。
一見すると同じだが、「標高」と「海抜」では、基準となる平均海面が違うのだ。
「標高」は、各国で基準となる海があり、広辞苑にも書かれている通り、日本では東京湾である。
「海抜」は、その場所から最も近い位置にある海が基準になる。
今、自分がいる場所の標高の調べ方
国土交通省の国土地理院のWebサイトには、地理院地図 というものがある。
この地理院地図で、今自分がいる場所の標高を知ることができる。
ただし、国土交通省の地図なので、日本オンリーです。海外の標高は表示できません。
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