ペガスス座(Pegasus)
トレミーの48星座の1つ。
日本では秋を代表する星座のひとつとして有名。
α星・β星・γ星とアンドロメダ座α星の4つの2等星を結んでペガススの大四辺形(秋の大四辺形)を形成する。
「ペガスス」は英語読みであり、ラテン語では「ペガサス」と読む。
神話
ペガサスは翼を持ち天を駆けることのできる白馬である。
英雄ペルセウス(ペルセウス座)がメドゥーサを倒した際、クリュサオル(メドゥーサの息子)と共にメドゥーサの胴体から生まれたという。
コリントスのペイレーネの泉でペガサスが水を飲んでいたところ、勇者ベレロポンは女神アテナから授かった黄金の手綱を使いペガサスを捕らえ自らの乗馬とした。
後に神の仲間入りをしようと考えたベレロポンは、ペガサスに乗って天に昇ろうとした。
しかし、ゼウスは虻を放ってペガサスの尻を刺させた。驚いて暴れ出したペガサスから振り落とされ、地に落ちたという。
主な恒星
- α星:マルカブ
- β星:シェアト
- γ星:アルゲニブ
- ε星:エニフ
- ζ星:ホマン
- η星:マタル
- θ星:ビハム
- μ星:サダルバリ
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません