はくちょう座(Cygnus)
トレミーの48星座の1つ。
全天21の1等星の1つであるデネブを擁する。
デネブとわし座のアルタイル(ひこ星)、こと座のベガ(おりひめ星)の3つの星で夏の大三角形を形成する。
はくちょう座は十字の形に星が並んでいることから「北十字星」とも呼ばれる。
日本では夏の代表的な星座の一つである。
神話
ゼウスはスパルタ王妃レダに恋をし、白鳥に化けて彼女に近づいた。
白鳥が去った後、レダは2つの卵を産み落とし、それぞれポルックス(弟)、カストル(兄)という双子が生まれた。
そしてゼウスが化けた白鳥は星空へと上がり、はくちょう座になったという。
関連:ふたご座
主な恒星
- α星:デネブ(全天21の1等星の1つ)
- β星:アルビレオ
- γ星:サドル
- δ星
- ε星:ギェナー
- ζ星
- η星
- ι星
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