映画「ノウイング」(ニコラス・ケイジ主演)を観た感想
ニコラス・ケイジ主演「ノウイング」
2009年の映画なので、すでに古い映画だけど、今更ながら観た。
おいら的にはニコラス・ケイジ主演の映画は
「ナショナル・トレジャー」シリーズ以来だったので、かなり期待値が高かった。
しかも、旧約聖書に書かれている人類の存亡に関わる謎に挑むといった内容。
ワクワクで観たw
・・・が
まぁ、結論から先に言うと、酷い映画だ・・・
途中までは、すごく面白いんだ・・・
この映画、この後、どーなるんだ?結末は?
と、かなり期待させる演出が多いので、途中までは、かなり面白い。
なんか、知らんが、ところどころにホラーみたいな演出も出てくるw
が、ホラーではないw
途中までは、面白いんだよ・・・途中まではね
・・・が
結局、そーいう結末なのかよ感がハンパない (´Д`)
肝心の結末が、ぶっちゃけ、デウス・エクス・マキーナだ・・・
とどのつまり、主人公では解決できないので、
突然「すげぇ力を持った何か」が現れて、解決しちゃうパターンね・・・
まぁ、ある程度、前置きはあったので、完全なデウス・エクス・マキーナではないかもしれない。
・・・が、技法としては、やっぱり面白くない。
ちなみに、このパターンで過去最悪だったのは、スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演の2005年映画「宇宙戦争」(元ネタはウェルズのSF小説)
「宇宙戦争」は、最後の10分でデウス・エクス・マキーナが現れて、
突如、事件を解決するという酷さだった・・・
なので、「ノウイング」は「宇宙戦争」よりはマシだけどね・・・
デウス・エクス・マキーナを使って面白いのは、せいぜい水戸黄門くらいのもんだ。
この映画、途中までワクワクさせる演出が多いので、
最後に関しては、ハッキリ言って最悪。
すんげぇ、つまんない
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